ダイエット

空腹時の方が有酸素運動のダイエット効果が高い?

空腹時の方が有酸素運動のダイエット効果が高い?

どーも、まことです。
今回の記事では、空腹時の方が有酸素運動のダイエット効果が高いかについて紹介します。
論文で報告されている情報をもとに解説していきます。

効率的に脂肪を燃焼させたいと考えている人はぜひご覧ください。

 

有酸素運動は空腹時にやった方が良いか?

有酸素運動は空腹時にやった方が良いか?

結論から言ってしまうと、空腹時に有酸素運動をすることのメリットは、ほとんどありません。

この結論を導くために下記の4つの項目について調査しました。

・脂肪燃焼への影響
・食欲への影響
・運動パフォーマンスへの影響
・筋肉量への影響

それぞれ解説していきます。

 

脂肪燃焼への影響

脂肪燃焼への影響

空腹時の有酸素運動による脂肪燃焼のメリットはほぼないとされています。*1 *2 *3

*1の研究では、6週間に渡って、空腹時に有酸素運動をするグループと炭水化物を摂取して有酸素運動をするグループに分けて調査をしました。
結果をみると、脂肪量の変化と体重の変化は両グループ同等でした。

もともと、空腹時の有酸素運動が脂肪燃焼にメリットがあるとされ始めたのは、*4が始まりとされています。
その根拠は空腹時の有酸素運動では脂肪がエネルギー源としてより使われるということでした。(食後の運度では、糖質がエネルギー源として使われる)

空腹時のほうが脂肪がエネルギー源として使われるのは、*1の結果とも一致します。
しかし、*1では、最終的に空腹時の有酸素運動のほうが体脂肪が減るという結果にはなりませんでした。

*2でも、空腹時の有酸素運動では脂肪がエネルギー源としてより使われるということだけで、脂肪燃焼に有利とするのは近視眼的な発想であるとしています。

いくつかの研究を見る限り、現在は、有酸素運動は空腹時のほうが脂肪燃焼に有利ではないというのがおおかたの意見のようです。

 

食欲への影響

食欲への影響

では、食欲への影響はどうでしょうか?

有酸素運動を空腹時にやるか/非空腹時にやるかを現実に当てはめると、有酸素運動を食前にやるか/食後にやるかという違いになってくるはずです。

食前(空腹時)の有酸素運動が食欲を刺激するとなれば、ダイエットにおいては大きなデメリットになるはずです。

結論を言うと、食前でも食後でも有酸素運動後の24時間においての食欲に違いはありませんでした。*4

 

運動パフォーマンスへの影響

運動パフォーマンスへの影響

次に、運動のパフォーマンスへの影響はどうでしょうか?

空腹時に運動をすると、パフォーマンスが下がることはあるのでしょうか?
イメージ的には、空腹時の運動は力が出ないということがありそうですよね?

しかし、*5の研究では、中程度の強度の有酸素運動においては、空腹時でも非空腹時でも、パフォーマンスにも感覚的にも有意な差はなかったと報告しています。

とはいえ、限界に近い運動をすると、やはり違いが出てくるようです。*6

 

筋肉量への影響

筋肉量への影響

最後に、筋肉量への影響をみていきます。

結論から言うと、空腹時/非空腹時の有酸素運動での筋肉量の変化の差はないと報告されています。*7

感覚的には、空腹時に有酸素運動をすると、筋肉が落ちてしまいそうです。
実際に、空腹時の有酸素運動は。筋タンパク質の分解を促進すると言うことがわかっています。*8

しかし、これだけで、判断してしまうのは、木を見て森を見ずです。

*7の研究では、空腹でも非空腹でも有酸素運動をおこなう両グループの除脂肪体重の変化に違いはありませんでした。

 

以上、